演奏後の腰痛には全く悩まされなくなりました。 ベーシストサポート初の海外 プロユーザー様 小山貴成様
ドイツ・ゲッティンゲン交響楽団主席奏者小山貴成様にご使用、感想をいただきました。
1. 椅子の座り心地
演奏後の腰痛には全く悩まされなくなりました。私の場合は元々ひどくは無かったのですが、ひどく悩まされていた同僚からは随分と改善されたとのことでした。当人とても喜んでいます。おそらくある程度演奏時に左右に動くため、身体の硬直が防げるのだと思います。
2. 出っ張り部分の効果
これは、私達の演奏方法が元々椅子の前方ギリギリに座っていること、それと太ももが標準的なアジア人よりも太いため、楽器に当たる前にどうしても足が当たってしまいました。もしも新しいバージョンで長めの物がありましたら、うまくサポート出来るとも思います。
3. 譜面をめくる際のズレ具合
かなりきっちり椅子に固定できる為、違和感はありませんでした。 一つだけ、私と同僚の最初の感覚ですが、サポートされる区分を理解するのにある程度時間がかかりました。特にヨーロッパ系の体格だと、コントラバスを膝や腿でがっちり挟んで弾いてしまう事もあり、もっと大きなサイズもしくは長さがあると使いやすいかと思いました。
リハーサルが長くても以前より疲れが出なくなったのがとても助かりました。
【小山貴成様プロフィール】
https://www.scuolamusicafiesole.it/
愛知県立芸術大学を経て、ウィーン国立音楽大学にて最高位でディプロム取得。その後伊トスカーナ・フィエーゾレ音楽学校、並びにクレモナ・シュタウファー音楽院で研鑽を積む。ヴロツワフ国際コントラバスコンクール等、多数の国際コンクールにて受賞。 在学中からウィーン響、ウィーン放送響の演奏会に参加。また首席奏者として英国ロイヤル・ノーザンシンフォニア、ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団、独ボン・ベートーヴェン管弦楽団、ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団、ルクセンブルク管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団の演奏会に出演。 オーケストラ首席奏者の仕事と並行してソリストとしても活発に活動し、ドイツ、オーストリア、スイス、フランス、ポーランド等各地で公演。またマスタークラスをドイツ、オーストリア、日本で開催。 星秀樹、ヨーゼフ・ニーダーハマー、ヴォルフガング・ギュットラー、ソリン・オルチンスキー、アルベルト・ボチーニの各氏に師事。 現在、独ゲッティンゲン交響楽団首席コントラバス奏者。モーツァルテウム音楽大学講師。英String Virtuoso専属アーティスト。
小山様 公式ホームページ
http://takanarikoyama.com/
インスタグラム
https://www.instagram.com/takanarikoyama/
ブログ Takanari Koyamaのコントラバス欧州紀行
https://ameblo.jp/takanarikoyama/
イタリア・トリエステ在住 コントラバス奏者、原田光嗣さんのYouTubeでの対談
https://www.youtube.com/watch?v=4g2Dqe0hu-Y
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