座面の生地を改良しました
プロユーザー様より『燕尾服などのズボンで演奏の際、もう少しグリップ力が欲しい』
とのご要望を受け、座面上面の生地を変更しました。
◆開発当初からの上面生地を見直すにあたり、
国産の椅子貼り専用生地のカタログより選んだ候補の生地のサンプルにて、
乾燥状態と少し湿気させてサテン生地を当てて滑らせ、耐久性や風合いを考慮して厳選。
◆ベーシストサポートを開発して分かったこと
【プロのオーケストラ奏者は毎日座って演奏されているので、ズボンがテカッてしまう】
【吹奏楽の演奏でのジーパンでエレキベースとコントラバスの持ち替え】
といった事情も考慮し、あまり摩擦がなく、それでいて滑りにくい生地を厳選。
◆ベーシストサポート縫製や椅子張りもクリアした生地に変更し、使用に問題がないことを確認。
2024年9月より、順次変更して出荷しています。
※座面側面の生地は、楽器との接触音が出ずニスを痛めないために、
2023年8月より【旭化成 ディナミカ@】を使用しています。